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トコジラミの猫への影響は?

トコジラミは1970年代に日本で蔓延していましたが、最近、海外で大発生しており、日本でも繁殖しております。
トコジラミの猫への影響、トコジラミ対策について説明します。

トコジラミとは

トコジラミは「南京虫」とも呼ばれています。
日本では1970年代には繁殖していましたが、ほぼ撲滅していました。
しかし、海外でトコジラミがここ近年大発生しており、旅行者や海外からの荷物を経由して日本に持ち込まれ、発生しています。

トコジラミは約4.5~5mmで肉眼でも確認できる大きさです。
1匹が3個~6個/日の卵を産み、生命力がかなり強いので、生き続けて大量の卵を産み続けることになります。
そのため、まずは持ち込まないこと、万一持ち込んだとしても早く発見する必要があります。

猫もトコジラミの被害に

トコジラミは夜間の暗い時間に活動します。
また、エアコンなどで快適な気温の室内では1年中生き続けるそうです。

トコジラミは、人間の場合は露出した腕や足を吸血します。
なお、動物も吸血しますので、万が一自宅でトコジラミが発生した場合は、人間だけでなく猫も被害にあってしまいます。
猫がかゆがっている場合は、トコジラミの可能性もあるので注意が必要です。

トコジラミを自宅に持ち込まないために

トコジラミは持ち込んだ場合は完全に駆除することは非常に難しいと言われています。
そのため、とにかく自宅に持ち込まないことを徹底する必要があります。

海外ホテルなどでの留意事項

海外のホテルではトコジラミが発生している可能性が高いので、まずはベッドやソファ、隙間を確認し、目視でトコジラミがいないかを確認します。
万一発見した場合は、駆除剤で退治しましょう。
また、荷物等は部屋に置かずにバスルームなどつるつるした床の上で開いた方が良いです。
最後に、自宅に帰宅した際は、とにかく荷物や衣服にトコジラミがついていないかを細かく確認します。
この場合も、玄関前や自宅ではバスルームに直行して荷ほどきするのが良いでしょう。

通販の段ボール開封時

ネットショッピングが一般的となり、海外からの荷物が通販で手軽に届くようになっております。
そのため、通販の段ボールにもトコジラミが潜んでいる可能性があります。
段ボールは受け取ったらまず外側にトコジラミがいないかを確認し、開封はバスルームなどで行い、部屋の中にトコジラミを持ち込ませないようにしましょう。

大切な猫と自分を守るために

トコジラミの発生はもはや他人事とは言えない状況です。
自分もともかく猫を守るためにも、トコジラミを持ち込まないように気を付けましょう。


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Posted by なかみー