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猫のために1人暮らし部屋のレイアウトの工夫を

2022年9月4日

猫を飼うためには猫のためのグッズも必要ですし、1人暮らしの場合は部屋の配置を考える必要があります。
人間のためのもの、猫のためのもの、モノが増えてどう置けばいいかわからない・・・・。
猫のための1人暮らしの部屋のレイアウトのヒントをご紹介します。

1人暮らしの場合、私がたどり着いた結論は、「猫も人間も共用する」。猫専用ではなく手持ちの家具を工夫するなどして猫にとっても楽しめる空間づくりは可能だと思います。

猫のために1人暮らしの部屋のレイアウトを考える前に所有物の見直しを。

人の持ち物が多くてスペースが確保できない!と思うのであれば、まずは持ち物の見直しをして、不要なものは処分しましょう。
また、割れ物を高い場所や猫の手の届く場所に置くことは危険です。
よく、「猫と暮らし始めて部屋がきれいになった」という話を聞きます。
猫は抜け毛も多く、掃除も頻繁にできるように掃除機がかけやすいすっきりした部屋作りをする必要があるので、せっかくの機会ですからまずは部屋にある持ち物の整理をしましょう。

1人暮しの部屋でも確保しなければならない猫のスペース

1人暮らしの場合、ワンルームなので、難しいかもしれませんが、下記は最低猫のためにスペースを確保しましょう。

  • ごはんの場所
  • 水飲みの場所
  • トイレ

絶対守ってもらいたいのは、ごはんの場所とトイレの場所は離すことです。
自分もトイレの便器の横でごはん食べたくないですよね・・・猫もきれい好きなので、トイレの場所の近くでごはんを食べるのは嫌がります。

水分補給は猫にとっては重要です。
猫は腎臓を悪くして亡くなる子が多く、こまめに水分が飲めるように水飲み場を何か所か設置することが大切です。
我が家の場合は、ごはんの横、ベッドの近く、キッチンの上の3か所に設置しています。
水を置いておくので自分や猫がぶつかって水がこぼれないように、行動を観察して設置場所を考えましょう。

1人暮らしの部屋でも猫には上下運動が大切

キャットタワーはやっぱり必須!

猫は犬のように広い場所を走る回るよりも、高低差を上ったり下りたりする上下運動が必要なので、そのための場所も必要です。
ここで一番簡単なのがキャットタワーです。


高さがあるものは、天井に突っ張るタイプのものまたは土台がしっかりしているものを選びましょう。
猫は結構激しく登ったり下りたりするので、軽いものだと転倒の危険があります・・・。
ただ、高さがあるものはどうしてもスペースを占領してしまいますよね・・・

人暮らしの部屋で猫のためのの我が家のアイデア

我が家はワンルームなので、大きなキャットタワーは圧迫感があるので、猫の上下運動は以下のアイデアで部屋のレイアウトをしました。

  • キャットタワーは小型の最低限もの
  • 家具を階段状に置く
  • オープンラックをキャットタワー代わりに

まず、キャットタワーは1メートル弱の高さの小さなものにしました。


我が家の家具は、180センチ、150センチ、100センチの長方形の棚があったので、それを壁沿いに低い順に並べておきました。
もちろん、倒れないようにすること、棚の一番上には何も置かないことは大前提です。
こうすると、階段状になり、猫は上ったり下りたりできるようになります。
100センチ棚の下には私が使っているテーブルがあるので、猫はテーブルから棚に飛び乗っています。

また、テレビ台がオープンラックだったので、掃き出しの窓際に設置し、外も眺められるキャットタワー代わりに使っています。


猫と共用にする時点でラックは収納としてはほぼ使えないですが、一部、猫の侵入を防ぐために100均のワイヤーネットを使って人間のみ使える場所を確保して、共用しています。

1人暮らしの部屋でも猫が安心して隠れられる場所を確保

猫は、驚いたり怖い思いをした際に暗くて狭くて、身をひそめる場所に潜り込みます。
パニックになった場合、人が思いもよらない狭い場所に入り込んでしまって出られなくなることも・・・。
また、人が不在中に地震などがあったときに、部屋のどこに隠れているかわからないと心配ですよね。
そのため、「猫が安心して隠れられる場所」を確保することは大切です。

ワンルームで暗い狭い場所って、確保しようとすると難しいですよね。
我が家も最初はスペースがなくて、洗濯機の裏に隠れてしまったり、高い棚の上に上って下りてこなくなるなどして困ってしまいました。
そこで私が考えたのはやはり人と猫との共用、「クローゼットの下の一部を猫のためにスペースを空けておく」です。
部屋の一部のスペースを使わなくて済む、もともと暗い場所、なので、隠れる場所にはぴったりです。
1点、難点はクローゼットのドアの一部を常に空けている状態にしておく必要があります。
私は、100均のドアストッパーでクローゼットの扉の一部を常に開放し、手前にのれんを使って中が丸見えにならないようにしています。
おかげで、猫は何かあると常にクローゼットの奥に迷わず隠れるようになりました。

工夫次第で1人暮らしの部屋でも猫のためのレイアウトは可能

猫のために無理せず、1人暮らしでも部屋のレイアウトをすることは工夫次第で可能です。
猫も人もストレスなく安全に過ごせる部屋作りを目指しましょう!

住まい

Posted by なかみー