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猫を飼うのは大変なことも・・・。

2022年9月4日

猫、かわいいですよね。飼いたいと思う人も多いと思います。
ただ、実際に飼うと大変なことがあるのも現実です。
猫を飼うことで大変なこと、ただそれ以上に猫を飼う幸せなど
を実際の経験をもとにまとめてみましたのでご覧ください。

今回の記事は特に以下の方に読んでいただきたいです!

  • 猫を飼ったことがなく、飼いたいけど悩んでいる方
  • 猫を飼う予定であるが何を準備したらよいかわからない方

猫を飼うのは大変じゃないと思われる理由

猫との暮らしの現実をお伝えする前に、時々「猫は飼いやすい」と言われる理由を簡単にまとめます。

  • 室内飼いがしやすい

犬は1日2回程度散歩をする必要があります。
運動をさせることと、トイレを外でしかできないこともありますよね。
猫の場合、広いスペースを走り回る、といったことは必要ではなく、トイレも決まった場所できちんとすることができるので、散歩が不要で楽、というイメージがあるようです。
また、犬の鳴き声と比べ、猫の鳴き声は小さく、その点も飼いやすいと考えられるかもしれません。

  • 費用がそれほどかからない

猫は室内飼いなので体がそんなに汚れないことや短毛でトリミングが必要な猫は少ないことから、犬よりも費用がかからない、と考えられているようです。

このように猫は飼いやすい、というイメージはあるようですが、実際に飼ってみるとやはり大変なことが多いです。

猫を飼うのが大変だと感じること

ここからは実際に猫を飼う際に大変だと感じるポイントを説明します。
ポイントは以下の通りです。

  • 住居に制約がある。
  • お金がかかる。
  • 自分の生活ペースが乱される。

住居に制約がある

猫を飼うときにまず壁になるのが猫飼育可の物件が少ないということです。
ペット可の場合も、猫は不可、となっている物件も多いです。
これは、猫が爪とぎなどで壁や柱が傷がつくことを嫌がる大家さんも多いからだと思います。
なので、今は猫を飼いたい人のための物件紹介サイトもたくさんありますが、募集が始まってもすぐに成約してしまう、家賃が割高など思うような物件を見つけるのは難しいことが多いです。

また、猫と暮らす場合、猫の居住スペースをきちんと整える必要があります。

  • ごはんを食べる場所
  • 水飲み場(部屋にいくつか設置する必要がある)
  • トイレスペース
  • 寝る場所
  • キャットタワーやキャットウォーク
  • 爪とぎの設置

省スペースで設置できるものもありますが、それでも自分1人のスペースをどこかあけるかより広い部屋に暮らす必要が出てきます。

以上のように、人間だけで暮らすよりも猫と暮らすときには自由にできない点が多く、「猫との暮らしは大変」と感じる人が多いと思います。

猫を飼うにはお金がかかる

猫を飼うためには当たり前ですがお金がかかります。
例としては以下があげられます。

  • 家賃、光熱費
  • 猫を迎え入れるための準備費用(トイレ、ごはんの器、キャットタワー・・・etc)
  • 日常的な費用(ごはん、トイレ砂、爪とぎ、おもちゃ)
  • 病気の予防、治療のための費用

猫を迎え入れる準備だけでなく、その後一緒に暮らすためには猫の一生で日常的に費用がかかります。
また、子猫~成猫~老猫とライフステージによりかかる費用も変わってきますし、病気になれば通院や治療にも費用がかかります。

自分の生活ペースが乱される

猫は犬と違いしつけが難しい生き物です。
そのため、猫は自分のペースで起き、遊び、寝ます。人が何時に起きようが寝ようが関係ありません。
また、当たり前ですが毎日ごはんをあげたり、トイレを掃除したりする必要がありますので、長時間家を空けることが難しくなります。
もし猫が病気になった場合や介護が必要となる場合は自分の時間を犠牲にして1日の大部分の時間を猫に捧げることになるかもしれません。

猫を飼うのが大変だと思うタイプの人

猫を飼う大変なポイントから、猫を飼うのが大変だと感じやすいタイプの人の特徴をあげてみます。

経済的余裕がない人

今の暮らしで経済的に精一杯という人は、猫のために使えるお金がないので、猫を飼うことは難しいと思います。
また、病気になった際に病院に連れていくことができないとかわいがっている猫を不幸にしてしまうことになります。
猫を飼う際には、猫がかわいいので飼いたいと思う気持ちだけではなく、猫の一生に責任が持てるかを考えてください。

家を長期間空けることが多い人

仕事の都合で長期間の出張が多い人、恒常的に自宅にいる時間が短い人(寝るためだけに帰るだけなど)は、猫を飼っても猫のお世話をすることが難しいです。
また、趣味が旅行で頻繁に長期の旅行に行きたいと思う人も、猫は犬のように連れ歩くことが難しいので家で留守番をさせることが多くなります。
今はキャットシッターのサービスもかなり充実しており、やむを得ず長時間家を空けている場合はキャットシッターを利用することで、猫のお世話をお願いすることもできます。
ただ、頻繁に家を空けている状態になる人はそもそも猫と接する時間がほとんどないと思いますので、自宅で猫を飼う意味はなく、飼われている猫も飼い主に放置されて不幸になるだけです。
猫を飼うときは自分の勤務時間やライフスタイルも考えましょう。

自分の思い通りになると思っている人

猫はしつけができないので、一緒に暮らす場合は猫のペースに合わせることが一番です。
猫は自分のペットなのだから自分に合わせさせる、と考えていても猫はいうことを聞かないです。
言うことを聞かないからと猫に対して怒鳴ったり大きな音を出したりしても猫のストレスになるだけです。
猫を飼っていても猫がいうことを聞かないことでイライラしてストレスをためてしまうことになれば、人も猫も不幸ですので、猫を飼う前には猫の特性を理解する必要があります。

猫を飼うことには大変なこと以上に幸せがある

猫を飼う大変さばかり説明してきましたが、「猫を飼いたい」と思っている人なら皆さんご理解いただけるメリットはたくさんあります。
猫をなでることで癒されますし、心が落ち着きます。
また毎日ごはんやトイレのお世話が必要ですから、不規則な生活ができません。
そして何より家族の一員として愛情をかけて育てれば、猫も飼い主に愛情を返してくれます。これは動物を飼う大きな喜びです。

まとめ

猫を飼うことは以下のように大変です。

  • 住居に制約がある。
  • お金がかかる。
  • 自分の生活ペースが乱される。

猫を飼うことは大変ですが、それ以上に幸せもあります。
自分の暮らしや考え方を一度見直して、猫を飼うことに向いているかどうかを考えてみてはいかがでしょう。
それでも猫を飼える!飼いたい!と思う方はぜひ一緒に猫を飼う喜びを味わいましょう。

準備

Posted by なかみー