【後悔も】子猫のうちからしつけておいた方が良いこと
子猫から飼い始めるとき、小さくてかわいいのでついついなんでも許してしまいがち。
でも、子猫のうちに癖をつけてしまうと大人になっても変わらないので、猫を飼う上で子猫のうちから気を付けておいた方がいいことを説明します。
子猫のうちにしつけが必要なこと
トイレ
ほとんどの猫はトイレの場所を覚えるときちんとトイレでしか排泄をしないですが、トイレ以外の場所でもおしっこをしてしまう子猫もいます。
この場合は叱るのではなくトイレの場所を覚えさせるように誘導するか、排泄した場所にトイレを設置するなどして、トイレの習慣を子猫のうちに身につけさせましょう。
トイレについてはこちらで紹介しています。
食事の習慣
ご飯はいつでも与えるのではなく、1日に回数と量を決めて与えるようにしましょう。
欲しがるからと人の食べ物を与えるのもやめないと、人の食事は猫も食べていいものと考えて食事をゆっくりとることができなくなります。
おやつも欲しがった時に与えないようにしましょう。
おやつを食べることが習慣になってしまうと食事をとらなくなり栄養バランスが偏り健康を害する可能性もあります。
猫のご飯についてはこちらでおすすめのフードを紹介しています。
おやつについてはこちらでも詳しく説明しています。
通院の習慣
猫は病院はあまり好きではないことが多いです。
しかし、具合が悪くなった時には病院に連れて行かないといけません。
その際にケージに入れて病院へ行くことに慣れていないとストレスがかかり猫はよけいに具合が悪くなってしまいます。
それを防ぐ意味でも猫を年に数回は病院へ行く習慣をつけると良いと思います。
私は年に1回は健康診断を猫に受けさせているので、最低年1回は通院しています。
他も体調を崩して通院することがあるので、年に数回は通院していて、今は猫も病院が好きではないですが、最初ほど怖がらなくなりました。
猫の病院の選び方についてはこちらで説明しています。
首輪をつける
すでにマイクロチップを入れてある場合は問題ないのですが、そうでないときは、迷子札を付けておいた方がいいので、首輪を嫌がらないように小さいころからつけておいた方がいいと思います。
首輪は安全装置(負荷がかかったときにはずれるようになっているもの)を選びましょう。
体全体をなでる
猫の場合、痛いところがあっても隠すことが多くてぱっと見では気づきません。
そのため、体をくまなくなでる習慣を子猫のうちからつけておいて、変なしこりの有無や痛がる場所がないかをスキンシップの中で確認するようにしましょう。
子猫のうちにどこを触っても嫌がらないようにしておかないと大人になってからは抵抗されると思います。
我が家の猫はこのスキンシップで小さなしこりを見つけることができました。
おもちゃをつかって遊ぶ
これは私が個人的に後悔しているのですが、猫と遊ぶときはおもちゃを使いましょう。
子猫のうちは小さいしかわいいので手にじゃれさせて遊んでしまったのですが、大人になってからも手にじゃれるのが大好きなままで、時々力強くかみつかれて痛い思いをし、手は傷だらけです。
子猫のうちから人間の手はなでるためのもので遊ぶものではない、と覚えさせて手遊びをせずにおもちゃで遊ばせておけばよかったなと思います。
爪とぎ
爪とぎは好きなところでするものではなく、爪とぎでするように習慣づけるようにしましょう。
場所や爪とぎの姿勢で好みの爪とぎを設置してあげて、壁や柱で詰めを研がないように誘導してあげることが大切です。
爪とぎについてはこちらで説明しています。
まとめ
子猫のうちはかわいいので何でも許してしまいがちですが、そのくせは大人になって矯正するのは難しいので、子猫のうちに最低限のしつけはしておきましょう。
注意としては、「叱らない」ということです。
子猫のうちから人間が叱っていると猫は飼い主を恐れてしまいます。
無理なく癖づけられるように誘導して気長に頑張りましょう!