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猫にはブラッシングが必要か?

2023年8月18日

猫もブラッシングをする必要があります。その必要性とブラッシングの方法について説明します。

猫にブラッシングが必要な理由

毛玉吐きを防ぐため

猫は自分で体を舐めて毛づくろいを行います。
その際、毛を飲み込んでしまいますが、胃の中にたまった毛は消化されずに毛玉として吐き出されます。
猫にとって毛玉を吐くことは特に問題はありませんが、体調やストレスなどにより毛玉吐きが過剰となる場合があります。
ブラッシングにより飲み込む抜け毛を減らすことができれば、毛玉吐きを防ぐことができるようになるのです。

皮膚、被毛の健康を保つため

猫は自分で毛づくろいを行いますが、ブラッシングを行うことにより皮膚や被毛の汚れを取り除くことができます。
また、ブラッシングにより皮膚をマッサージし、血行を促進する効果もあります。

健康チェックを兼ねることができる

日々ブラッシングを行って猫の皮膚などの体の状態を把握し、異常を早期に発見することができます。

日々のスキンシップ

ブラッシングにより猫とのスキンシップの時間を作ることができます。
猫は信頼の証としてお互いにグルーミングを行うので、飼い主との信頼関係の構築にもブラッシングは大切です。

猫のブラッシングの方法

猫のブラッシングは長毛種の場合は1日1回程度

長毛種の猫は、1日1回程度ブラッシングを行うとよいでしょう。
長毛種は毛がもつれやすいので、コームやピンブラシで全体の毛をといて、毛玉やもつれを優しくほぐします。
スリッカーブラシで背中からおしりにむかって優しくもつれをほぐしていきます。
おなか、顔回り、足はコームで優しくとかします。
とにかく、力を入れずに優しくとかしていきましょう。

猫のブラッシングは短毛種の場合は2~3日に1回程度

短毛種の猫は長毛種の猫ほどではありませんが、それでも2~3日に1回程度はブラッシングを行いましょう。
短毛種の場合は、毛が短いためラバーブラシで体全体を優しくブラッシングします。
コームを使う場合も皮膚に当たらないように気を付けましょう。

ブラッシングを嫌がる猫には焦らず少しずつ慣らしていきましょう。

ブラッシングを嫌がらないように子猫の時からブラッシングを少しずつ慣れさせるのが必要です。
どうしても嫌がる場合は、焦らずに少しずつステップを踏んでいき、ブラッシングが嫌なものではないと猫に理解してもらうようにします。

  • ブラシで遊ばせたりして警戒しなくてもよいものだと思ってもらう。
  • 猫が触るのを嫌がらない場所から始める。
  • 猫がブラッシングを嫌がったらすぐにやめる。
  • 猫を追い回したりせず、部分的にでもいいのでブラッシングを短時間で済ませる。

まとめ

猫にとってブラッシングは健康を保つためにも、飼い主との関係をより良好にするためにも必要なものです。
猫にストレスにならないようにブラッシングを行いましょう。

健康

Posted by なかみー