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猫に日光は必要なのか?

猫は窓際で日向ぼっこを浴しています。人間は太陽光を浴びることで心身ともに良い効果がありますが、猫も同じなのでしょうか。

猫に日光がもたらす効果

猫の体内時計の調節

猫は人と同じように体内時計が備わっています。
猫が同じ時間にご飯をねだったり、眠ったりするのは猫の体内時計によるものです。
体内時計がずれてしまうと、人も心身共に調子を崩してしまいますが、猫もそれは同じようです。
体内時計は光の強さや日照時間などによって調整されます。
そのため、猫は日光浴をすることで体内時計を調整しています。

猫の毛づやがよくなる

猫が日光浴をすると皮膚の血行促進につながるので、猫が健康になります。
また猫の日光浴により体温を保つことができるので、体力の消耗も少なくなります。
結果として猫の体調がよくなり、毛づやもよくなるのです。

猫の換毛を促進

猫の発毛サイクルは、日照時間の長さが影響しているそうです。
猫が春と秋に換毛期があるのは、日照時間の長さを感じて発毛サイクルが調整されているからです。
猫が日照時間を把握するためには日光浴が必要です。

猫の日光浴によるビタミンD生成

哺乳類は日光を浴びることで体内にビタミンDを生成することができるので、適度な日光浴は必要だといわれています。
猫の場合も同様に考えられていますが、一説によると猫の日光浴によるビタミンD生成はあまりされないとも言われています。
とはいえ、日光浴はほかの健康効果があるので、もちろんしたほうがよいでしょう。

猫の日光浴は適度に。

猫にとって日光浴は健康に良いことは明らかですが、だからと言って、長時間日光を浴び続けることがよいとは限りません。
紫外線に長時間当たることは、人間同様猫も皮膚に炎症を起こすなどの問題が発生します。
なお、毛色の薄い猫の場合は皮膚にメラミン色素が少ないため、特に紫外線の影響を受けやすいそうです。
また、猫は汗腺が肉球にしかないため、暑くなりすぎた場合でも体温をすぐに下げることができません。
そのため、猫の日光浴は長時間は避けること、直射日光ではなく窓越しの優しい光で行うようにしましょう。

まとめ

猫にとっても日光は健康を保つために必要です。
ですが、日光に当たりすぎるのも健康に良くないため、適度に日光浴をして気持ち良い毎日を過ごせるようにしましょう。

健康

Posted by なかみー