猫がちゅーるに夢中になるには理由がある。
猫にちゅーるをあげようとスティックの袋を持っているだけで大興奮。どうしてちゅーるに猫がこんなに夢中になるのか、ちょっと怖い気もしてしまいます。そんなちゅーるについて調べてみましょう。

猫が大好きなちゅーるとは
ちゅーるはペットフードも取り扱っている会社「いなば」から出ている商品です。
猫がちゅーるに夢中になっている姿を見ると、何か猫を夢中にさせる怪しい成分が入っているのではないかと疑いたくなりますが、その成分はいたって普通です。
ちゅーるにはいろんな味がある。
今ではちゅーるにも味のバリエーションがあるので、猫の好みによってちゅーるの味を変えることができます。
まぐろ、ささみ、かつお、タラバガニ、ほたて&ささみなどがありますし、黒毛和牛、贅沢サーモン味などといった高級志向なちゅーるもあります。
他にも以下のような猫の健康に配慮したちゅーるも出ています。
・グレインフリー
・乳酸菌入りのもの
・水分補給のためのもの、
・毛玉ケアに配慮したもの
ちゅーるの成分とは
ちゅーるには様々な種類の味がありますが、いずれも主原料はその味のエキス(まぐろ味の場合は、まぐろエキス)で、他はタンパク質や糖類、植物性油脂、増粘剤、ミネラル、アミノ酸、ビタミンEといった成分です。
添加物が含まれていますので、若干気になりますが、食材として使用されるものばかりで怪しい成分ではありません。
猫がちゅーるに夢中になる理由
猫は香りが強いと食欲をそそられます。
チュールはドライフードなどの総合栄養食と比べると香りが強いので、猫の食欲をよりそそるものになっていると思われます。
猫にちゅーるをあげる際の注意点
猫にちゅーるをあげる時に気を付ける点は、「頻度」「量」です。これは、ちゅーるに限らず、猫におやつを与えるときは気を付けなければなりません。
ちゅーるは1日4本まで。
おやつはおいしいので、猫はおやつばかりを食べて食事がおろそかになってしまうのはよくありません。
おやつは猫の摂取カロリーの20%以下に抑える必要がありますので、バランスよく与える必要があります。
「いなば」のHPでは1日4本までとされています。
ちゅーるはできれば2~3日に1回にしておく
一応1日4本までとされているので、毎日与えてもよさそうですが、室内で過ごす猫は運動量が少なくカロリーオーバーになる可能性もあるため、ちゅーるは毎日ではなく特別なごちそうとして時々与えるのがいいのではないかと思います。
持病のある猫は動物病院の先生に相談して
腎臓疾患がある猫の場合は、ちゅーるは塩分が含まれているため、積極的に与えない方が良いでしょう。動物病院の先生にちゅーるの量や頻度を相談しましょう。
子猫には生後6か月から与えると良い
子猫用のちゅーるがありますが、成猫用のちゅーるは生後6か月を過ぎてから与えるようにしましょう。
子猫のうちはおやつより食事で栄養を取るようにした方が良いです。
まとめ
猫が異常なほど夢中になるちゅーるですが、正しく与えれば猫にとっても特に危険ではありません。
普段の食事に合わせてバランスよく猫の食生活に取り入れていきましょう。