猫の年齢を人間の年齢に換算すると?
猫は人間に比べると年を取るのが早いです。いつまでも赤ちゃんのように思いますが、猫の年齢を人間の年齢に換算する方法などをご紹介します。

猫は1年半で20歳。猫の年齢を人間の年齢に換算する方法
猫は1年半で人間の年齢でいうと20歳となります。
2年で24歳、そこからは4歳ずつ年を取っていくとして計算できます。
猫 | 人間 | |
1か月 | 1歳 | 子猫 |
2か月 | 3歳 | 子猫 |
3か月 | 5歳 | 子猫 |
6か月 | 9歳 | 子猫 |
9か月 | 13歳 | 子猫 |
1年 | 16歳 | 成猫 |
1年半 | 20歳 | 成猫 |
2年 | 24歳 | 成猫 |
3年 | 28歳 | 成猫 |
4年 | 32歳 | 成猫 |
5年 | 36歳 | 成猫 |
6年 | 40歳 | 成猫 |
7年 | 44歳 | 高齢猫 |
8年 | 48歳 | 高齢猫 |
9年 | 52歳 | 高齢猫 |
10年 | 56歳 | 高齢猫 |
11年 | 60歳 | 高齢猫 |
12年 | 64歳 | 高齢猫 |
13年 | 68歳 | 高齢猫 |
14年 | 72歳 | 高齢猫 |
15年 | 76歳 | 高齢猫 |
16年 | 80歳 | 高齢猫 |
17年 | 84歳 | 高齢猫 |
18年 | 88歳 | 高齢猫 |
19年 | 92歳 | 高齢猫 |
20年 | 96歳 | 高齢猫 |
21年 | 100歳 | 高齢猫 |
動物病院で「7歳からシニア(高齢猫)になります」と言われて、60歳くらいかと思っていましたが、40歳代なんですね・・・人間だとまだまだ働き盛りですが。
猫の平均寿命は?
猫の平均寿命は大体15歳と言われています。
平均寿命は年々長くなっているようですが、環境などで大きく変わってきます。
野良猫の平均寿命は飼い猫の寿命より短いです。その要因は事故や病気のリスクが室内飼いの猫よりも高いからです。
猫が長生きするには室内飼いであることは大切なんですね。
猫が長生きするためには
猫が長生きするためには、猫の健康に気遣った生活を心がけることです。
毎日の生活で気を付ける点を簡単にご紹介します。
食事
人間同様肥満は猫の体にとってもいいことはありません。
食事の量は猫の体重や活動量に合わせた適量であげすぎないようにしましょう。
食事は総合栄養食を与え、おやつはあくまで補助的に時々与えるようにします。
また、水をあまり飲まない猫はウエットフードを食生活に取り入れましょう。
生活環境
人の動きが気になる場所では猫もゆっくり休むことができませんので、静かに落ち着ける場所を作ってあげましょう。
また、猫はきれい好きなので、トイレが汚いと排泄を我慢してしまうこともあります。
こまめにトイレを掃除し清潔を保ちましょう。
また、部屋がちらかっていると猫が誤飲してしまう可能性もあるので、部屋を片付けておき、猫が危険なめにあわないように予防することも大切です。
適度な運動
猫は寝ている時間が長い生き物ですが、それでも運動をする必要があります。
室内飼いの場合、運動できる場所が限られてしまいますが、キャットタワーを設置して上下運動ができるようにしましょう。
飼い主が一緒に遊ぶ時間をきちんと作って、猫が定期的に体を動かせるようにしましょう。
日ごろのチェックと定期的な検診
猫は具合が悪いときにそれを隠そうとする習性があります。
そのため、飼い主がいつも猫の状態を観察して、異常を見つける必要があります。
食欲や排せつの状況、被毛や皮膚の状態などをきちんと把握しておくと、異常があった時に飼い主がすぐ気づいてあげられます。
また、具合が悪くなくても1年に1回程度は検診に行って健康チェックをしてもらっておくと良いでしょう。
私は動物病院から高齢猫になったら腎臓など病気のリスクが高くなるので、半年に1回検診を勧められました。
定期的に動物病院に行くことは、病気を早期に発見できるだけでなく、不安を相談しやすくなるので良いと思います。
まとめ
猫は人間よりも早く年を取りますので、1日1日がとても大切です。
1日でも長く飼い猫と一緒に暮らせるように、日頃から猫の健康に気を付けて暮らしましょう。
