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保護猫の里親の条件は1人暮らしには厳しいのか?

2022年9月4日

保護猫を引き取りたい!と思う人は年々増加していると思いますが、里親になるためには条件が厳しい、という声も聴きます。
特に、1人暮らしには条件をクリアするのが難しい場合も多い・・・。

結論を言いますと、「保護猫の里親になる条件は、1人暮らしには厳しいが、絶対にクリアできないわけではないのであきらめないでほしい。」ということです。

1人暮らしには厳しい保護猫の里親の条件とは?

里親募集はWebサイトやSNSなどで情報を収集することができますが、条件としては以下のようなものがあげられます。

  • 猫可物件に居住していること
  • 完全室内飼育
  • 病気になった際にすぐに病院に連れていくこと
  • 長時間(例えば8時間以上)家を不在にすることがない
  • 先住猫がいるorいない(猫の性格による)
  • 小学生以下の子供のいない家庭(猫の性格による)
  • 禁煙
  • 一人暮らしの場合、やむを得ず飼育ができなくなった場合の保証人がいること

上3つは猫を飼うなら当然ですね。ここで厳しいと考える人は、100%保護猫の里親になることはできないです。

一人暮らしの人が厳しいと思うのは、長時間の不在と、保証人の有無になるかと思います。
長時間の不在は仕事の場合自分でどうすることもできないので、これは働き方を再考することしかないですね。
保証人についても、友達に気軽にお願いできることでもないのでなかなかハードルが高いです。

1人暮らしの私が里親の条件をクリアして保護猫の里親になれるまで

私は1人暮らしの会社員、猫可の賃貸物件に居住しています。
保護猫を引き取りたい!!と考えましたが、里親募集の条件を読んで、くじけることばかり。
条件は、もっと厳しいものもあり、「戸建ての家を保有しているまたは保有している保証人がいる」というものもありました…(そんな人、なかなか見つかりませんよね。)

私は、里親募集の条件で、「1日に数時間の不在も不可(家に常に誰かいる)」「保証人が必要」というものが記載されていないものを探して応募しました。
それでもやり取りしていると、厳しい条件を後で言われて、「それなら無理・・・早く言ってよ・・。」と思ったことも何度もあります。

そんな中、今の猫の里親になることができました!
幸い、保護主さんが私と同じように一人暮らしの会社勤めで保護猫活動をされていたこと、応募後にこれまでの猫飼育歴などをやり取りしている中で、「1人暮らしで少し心配な面はあるけど、猫に対する愛情は問題ない!」と私を信じてくださったことが決め手だったとのことです。

実際、会社勤めで日中家を不在にすることもありますが、コロナによりリモートワークが中心となってほぼ家での仕事となったこと、職場で猫の話をすることで猫友もでき、本当に困ったときは預かるよ、とも言われ、結果的には何とかなっています。

1人暮らしで里親の条件をクリアするのが難しいし、応募しても残念な思いをすることが多いと思いますが、とにかく、なぜその保護猫の里親となりたいか、自分がどれだけ猫を大切にしていきたいかを誠意を思って伝えることが里親になる一番の近道だと思いました。

保護猫の里親になる条件が厳しい理由

保護主さんも意地悪で里親になる人の条件を厳しくしているわけではありません。
猫が保護されるまでには、厳しい環境でつらい思いをたくさんしています。
また、一度飼われても安易に捨てられるといった人に裏切られた猫たちもたくさんいます。
そのため、保護主さんは「今度家族になる人は、猫の一生に責任を負ってくれる人に」と強く願っているのです。

私も猫を飼い始めて、里親の条件がなぜ厳しいのかがよくわかります。
万一自分に何かあって猫を誰かに託さなければならなくなった時に、猫が幸せに一生過ごすためには、と考えると条件は厳しくなってしまいますよね。
保護主さんは本当に保護猫たちに愛情を注いで育ててくださっているのだなーと改めて思います。

ですので、保護猫の里親の条件が厳しいと気持ちがくじけたり、保護主さんに対していらだちを感じることもあるかもしれませんが、厳しい条件の分、保護猫に対する愛情が深いのだ、と考え方を変えると、保護主さんに対する見方が変わるのではないかと思います。

1人ぐらしには保護猫の里親の条件は厳しいけど、きっとご縁はある!

保護主さんに幸せになってほしいと愛情を注いで育てられた保護猫ですから、里親の条件が厳しくなるのは当然です。
ただ、保護猫を引き取りたいと思う人たちも猫を幸せにしたいと思って応募をしていると思います。
どちらも猫を思う気持ちは同じだと思います。
まずは、最低限の条件(猫飼育可の家など)をクリアし、自分が引き取りたい!と思った猫にくじけず応募してみてください。

保護猫を引き取るなら、猫可物件は最低条件です。まずはそこから始めてみませんか。

住まい

Posted by なかみー